小型水槽をはじめよう
「小型水槽」アクアリストにとって魅力の言葉です。また、ビギナーの方から、ベテランの方まで様々な目的で 創りたくなります。そんな「小型水槽」の魅力と、注意点を記載したいと思います。
小型水槽の定義
小型水槽って実際どのサイズの水槽の事をそう呼ぶのでしょうか。私もわかりません。おそらく明確な定義はないと思います。
よってこのサイトで小型水槽とは幅が60cm以下の水槽をそう呼ぶことにしたいですが、幅が60cm以下でも奥行き、高さが多ければ
水槽も大型になります。そこで水槽水容量が40リットル以下と考える方が良いかもしれません。
ネットの通販見るとけっこういろいろな商品が出てますねぇ。下に適当にはってみました。
初めての水槽に「小型水槽」
初めて海水魚を飼育するのに予算や置き場所の問題で小型水槽を選ばれる方も多いと思います。しかし、実は海水魚を小型水槽で飼育するのは
なかなか難しいものです。
難しいと書いた理由に以下の事が考えられます。
- 水容量が少ないために水質等の変化が激しい
- 水容量が少ないために温度管理が難しい
- 小型水槽だけしか水槽がないとついつい多く生体を飼育してしまう。
- ワンタッチフィルター系は便利ですが、蒸発すると塩ダレが多い。
2.温度管理も小型水槽は厳しいです。水容量が少ないと気温の変化に敏感になります。小型水槽で冷却用にクーラーを使用しようと思う人は少ないので、気化熱に頼り、ファン等をつける場合、蒸発量が多いと1日で比重がけっこう変わります。
悪い事ばかり書いてもいけないので…逆に部屋に空調がある場所だとある程度の水温が維持できます。(昼間に人がいる事務所やダイニング)ただ長期の外出や休みを考えると楽観はできませんが…
3.初めて海水魚を飼育するとついついいろいろ飼育したくなります。海水魚はテリトリー意識が強い種類が多く、よく考えて飼育しないと、狭いところではストレスを感じたり、攻撃する組み合わせがあります。また飼育個体数が多くなればそれだけ濾過が必要になってきます。
4.ワンタッチフィルターを取り付けると便利で、手軽ですが、塩ダレが気になります。水容量が少ないために毎日こまめに水足しが必要です。
小型水槽の事を批判しまくっているようですが、そうは思わないでください。逆に初めて海水魚を小型水槽で始めた人に実はその水槽難しいんですよというメッセージだと…
ワンランク上の「小型水槽」
小型水槽は、上記のように難点も多いですが、デメリットだけではありません。しかし、単体だけではやはり難しいところがあります。そこでverアップといきたい所ですが、なかなか一思いにはってところですね。しかしワンランク上の装備で飼育すると、小型水槽の世界も広がります。
小型水槽にワンランク上の装備とは具体的にどんなものなんでしょうか
- クーラーによる温度管理
- 外部フィルターによる濾過能力アップ
- オーバーフロー化による濾過能力アップ
- メタハラによる照明強化
小型水槽用のクーラーは数年前までは種類も少なかったですが、最近は結構出てきているようです。
今年はテトラからクーラーとい製品名ではなく、クールボックスという名でペルチェ式の冷却器もでたようですね。こういう製品が出るのも小型水槽が人気の証拠かもしれません。
しかし30cmクラスの水槽をライト、クーラー等装備して設置するとコスト的には60cmの規格水槽と変わらない値段になります。ある意味小型水槽でフル装備とは贅沢な水槽ですねぇ。
2008年4月22日 テトラから60cm水槽クラスまで使用できるクーラーcx-60ってのが出ました。単体で1万2千円台、推奨の同社フィルターとセットでも2万円切ってます。小型水槽派に希望の光か。
小型水槽用スキマー
小型水槽用のスキマーも最近は販売されています。その中でGEX社のプロテインスキマーマイクロ160これ値段も5千円台で売っていてなかなかいい感じぽいですね。
小型水槽まとめ
小型水槽は決して初心者向け水槽とはいえません。海水魚はテリトリー意識も強いし、濾過上飼育数にも限界があります。
ですのである意味目的を持った方がこだわりの生体のみを飼育するそんなスタイルがいいかもしれませんね。例として
- カクレクマノミ&イソギンチャク水槽
- 小型エビ等専用水槽
- ヤドカリ専用水槽





