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ヤドカリについて(アカツメ)2007年08月04日

マリンアクアネタが少なくなったので、ヤドカリネタを・・・

今日はアカツメサンゴヤドカリ(Calcinus minutus )です。ウスイロに似てますが、爪の先がダイダイ色(よく見るとゴボウに見える^^;)と目柄が肌色なので区別がつきます。またウスイロよりも全体が白ポイです。(ウシイロはすこしブルーぽい白色)

アカツメサンゴヤドカリ

自然界ではミドリイシ、その他のサンゴの枝の間を住処にしています。あまり岩の上を歩いている子に会ったことはありません。おそらくベラとかから逃げる為でしょう。真上に影が入るとすぐにつかまっているサンゴから手を離して転がりますが、真横から覗けば逃げないようです^^;

水槽内では枝珊瑚なくてもびびることなく過ごしますが、岩の上にいることが多いです。砂よりは捕まる物があるほうが安心だからでしょうか?

串本では、ウエイト装備でないと見つける事が難しいです。私も肉眼で確認したのはユビワよりも数年後です。

アカツメの存在をはじめて知ったのは、四国の人(名前だしていいか許可もらっておくんだったな^^;)がヤドカリ研究所(現在は閉鎖)の掲示板に写真をアップしたのを見たときだと思います。

おお、確かにウスイロと違うなと言う感じで、しかも

「割と浅いところにおる」とのこと・・・

アカツメを見て以来串本で探しましたが、数年通い大分磯採集に慣れてから、見つける事ができました。

数年後確かに四国に行けば串本よりも浅いところにおりました。恐るべし四国!

アカツメサンゴヤドカリ。私の経験では飼育しやすいヤドカリだと思います。

おとなしい、謙虚、協調性、優雅な色どり、どっかの派手な色のヤドカリにアカツメのツメアカせんじて飲ませてやりたいです。お後がよろしいようで・・・

※この記事のアカツメサンゴヤドカリの写真は「ヤドカリ屋さん」のサイトからお借りいたしました。きちんと「「ヤドカリ屋」さんの許可を得て掲載しております。



「とびうおか」2007年08月03日

 朝早くにお魚が届きました。その名はアフィオセミオン ストレイタム(Aphyosemion striatum
)です。

ちなみに「淡水魚です。」詳しくはこことかどうぞ最近マリンアクアネタなくてすいません。

アフィオセミオン ストレイタム ♂

卵生メダカの仲間です。熱帯スイレンとならこのメダカが一番似合うと思ったまでは良かったですが・・・

この子飛ぶんですよ・・・ それもブブカ並に

卵生メダカの適温の25度を少し超えているのか、ピートモス等で弱酸性にしてない水質だからか、鉢に入れて数分でジャンプ;;

すくって戻してまたジャンプ;;

これでは昼飯も食えない・・・

と言う事ですくってプラケに移して、小型水槽を買ってしまう結末;;

しかも卵生メダカ昔中学生の頃淡水やっていた頃に欲しかった魚なんですよね~。

夢がかなったけどどんどんマリンアクアから遠のいていくような・・・



ヤドカリについて(ユビワ)2007年07月30日

ユビワサンゴヤドカリ。この名前はヤドカリ好きの方で知らない人はいないと思います。

ユビワサンゴヤドカリ


ヤドカリをマイナーからメジャーにした?のもこの子のおかげかもしれません。

学名もわかりやすくCalcinus elegans エレガンスですw

初めて見たのはショップでした。その時はすごい南の海にいる固体だと思いました。

しかし数年後自ら採集したときは狂喜したものです。

今日のネタはこれからです。実はユビワサンゴヤドカリ、凶暴なんです。

うちだけかと思ったらそうでもないみたい。私もここ数年は飼育していませんでした。

どう凶暴かというと

証言1:入りたくもない他のヤドカリの殻を奪おうとするんです。

相手が逃げたら満足するのか、けっこうカンカンやってます。

証言2:自分より大きいヤドカリにも向かっていきます。

オイランヤドカリとかでもお構いなしに餌を奪います。

結論

派手な生き物はやはり怖いのでしょうか。皆さんの家のユビワ君もやはり怖いんでしょうか?

ハワイのアカユビワはもっと凶暴と聞きますが、そうなんでしょうか?

※この記事のユビワサンゴヤドカリの写真は「ヤドカリ屋さん」のサイトからお借りいたしました。きちんと「「ヤドカリ屋」さんの許可を得て掲載しております。



ヤドカリをたずねて300km2007年07月27日

なんだか大潮が近い!

それだけで始まりました。気がついたら高速の上でした。

なので準備不足でした。(カメラとハウジング用意したのに充電中のバッテリーを忘れました。気がついたのはザブゥーンした後ですが、)

で今回は文字が多いです。orz

そんなわけで26日(木)8時に串本にいました。さっそく海に突き出している岩を探してポーズを

「磯はいいねぇペコポンの文化の・・・」

で、さそっくエントリーポイントを決めます。朝早めなので水温が低かったですが、透明度は串本にしては良かったです。

本日の肉眼で確認は「ベニワモンヤドカリ」「ツマジロサンゴヤドカリ」「オイランヤドカリ」「ウスイロサンゴヤドカリ」「クロシマホンヤドカリ」「ホンドオニヤドカリ」などです。

水中の様子はカメラが上記理由によりお伝えできないのが残念です。

今日は写真がないので、磯採集便利品を紹介します。結構まわりで使ってるユーザーが多い磯採集収容ケースです。「明邦 活き餌バッグL」です。もともとは釣りで活き餌を入れるケースなんですが、コレが実にすばらしい。

写真1は蓋付き上から見た図 左はブクブク置き場(エアポンプは別売りです。)、真ん中は簡易蓋、右は氷入れ(凍ったペットボトルを入れ磯で飲む事もできる脱水防止に良いですね)

バッグ1
明邦(メイホウ) 活き餌バッグ


中は網があり安心

2枚目は蓋を取ったところ、このネット本来は活き餌がつかまる用ですが、ヤドカリがつかまることで輸送中のダメージが減ります。


小箱がついております。

この小箱も付属なのですが、特別な固体入れに最適です。

このバッグつくりが少しやわいですが、機能は申し分ありません。



ヤドカリの飼育(2)2007年07月26日

ヤドカリの飼育について、昨日の続きです。ヤドカリも以前は水槽の苔掃除用として飼育される人も多く、主役にはなれなかったですが、最近はそのかわいさ、手軽さなどからヤドカリにもお名前をつけられたり、種類名を覚えて飼育されたり、餌なども気をつけられている方も多いみたいです。いいことですね。

昨日はプレコ用の餌を紹介しましたが、これは人間と一緒で栄養が傾かないように

「しっかり野菜を食べなさい!」的要素です。

ではメインの餌は何なんでしょうか?ヤドカリも雑食とはいえ肉系が大好きです。

ヤドカリに必要な餌探しは以下のきっかけがありました。もう7年くらい前の話です。なので今では十分当たり前の事かもしれません。

それは磯採集で採ってきたヤドカリ達を水槽で飼育してみて思った事でした。

どうもサンゴヤドカリ達小型のヤドカリに比べると、少し大きめのヤドカリ属(dardanus属)の子が長生きしません。2~3ヶ月くらいからいなくなります。

dardanus_lagopodes2.gif
オイランヤドカリ(ヤドカリ属)

※ヤドカリ属(オイラン、ソメン、コモン、アオボシ達)

その当時はなんでだろう?という疑問が生じました。

次の年に手のこぶしより大きな殻にはいっていた「ソメンヤドカリ」を捕まえました。隔離して飼育するとかわいくて人を見ると寄ってきて餌くれポーズをしてくれたのですが、数ヶ月で★になってしまいました。

これはさすがにショックで真剣にヤドカリ属(dardanus属)の長期飼育を考えてみる事にしました。

まずは原因究明です。ソメンヤドカリは★になった時に脱皮に失敗したような形跡がありました。
他のヤドカリ属の子も水槽でしばらくは元気である日突然★になってました。

ソメンヤドカリが脱皮に失敗して★になったと仮定すると、どうも脱皮後の新しい皮の形成に失敗した?と言う仮説を立てました。

ではその仮説についてどうしたらいいのか?皮の基となる栄養を与えて見ましょう。

そこで思いついたのが「クリル」です。どうも共食いに近い感じになりますが、えびの皮がきっと新しい皮の形成に有効なはずです。

クリルを与えてから思ったとおりにヤドカリ属の生存率が飛躍的に伸びました。先日水槽たたんでしまいましたが、オイランヤドカリは2年は生きていました。

クリルに関してですが、皮をむかないと魚がのどに詰まって死ぬというので避けている方もいらっしゃいます。また水も汚れると言うので避けていらっしゃる方も多いと聞きます。

極め付けにクリルは浮いてしまうので、誰かヤドカリ君に手渡ししないと、匂いだけして下でわさわさするのでまるで拷問ですw

私もクリルできるだけ小さい子にあげてました。大きい子にあげると独占されるので、彼らが来るまでは小さい子達に食べさしていました。

今回は殻と書くとヤドカリのかぶっている貝殻と混同するので「皮」としました。脱皮は「皮」ですが、「抜け殻」は殻なんで書いてる私自身も混乱しました^^;